今月後半は、毎日通うにはちょっと遠いところで用事があるため、車中泊生活をする予定です。
暑さもだいぶ和らいできましたが、まだ車中泊するには暑い季節です。
そんな夏場の車中泊の、私がやっているカンタンな暑さ対策をご紹介します。
私は停車中にアイドリングはあまりしたくないので、エアコンは使えません。
それ以外に暑さ対策といったら、窓を開けるくらいしかありませんが、夏場は窓を開けておくと蚊が入って来てしまいます。
以前車中泊の旅をしていた時、昼に窓を開けて走っていたのを忘れていて、夜寝る時に大量の蚊が車内に侵入していたことがあります。
私はできれば殺生はしないようにしていますが、その時ばかりはそんなことも言ってられず、つぶしてもつぶしても、どこからか次々とやって来る蚊と格闘し、車内にいるすべての蚊がいなくなるころには明るくなり、結局一睡もできなかったという苦い経験があります。
さて、窓に網戸を取り付けることができれば、寝る時に窓を開けていても、蚊に悩まされることはありません。
車用網戸は市販されているものもありますが、自分でも作れそうだったので、私は自作しました。
私のやり方は、超カンタンです。
自作といっても、100円ショップのガーデニングコーナーで見つけた作物防護ネットを適当なサイズにカットしただけです。
これを窓にどう設置するかですが、マグネットをくっつけてはる方法なども考えましたが、それよりももっとカンタンな方法を思いつきました。
窓の横幅よりやや大き目のネットを二つ折りにして、開けたガラス窓の上にかけます。
こんな感じです。
この状態で窓を閉めると、窓が収まる溝の中にネットの上辺を挟み込むことができ、窓を開けても落ちてきません。
そのままだと横の部分にすき間があるので、指で溝に押し込みます。
これでほぼすき間はなくなるので、これで完成でもよいのですが、私はさらに外側に出ているネットを内側に入れて、二重になっているネットを少し外に押し出します。
こうすることで、ネットとガラスの間にすき間がなくなります。
これを外側から見たのが最初の写真です。
この方が外からの見た目もスッキリしています。
私が使っているネットは目が粗いので、目を細かくするために二重にしていますが、もっと目の細かいネットであれば、わざわざ二重にする必要はないと思います。
暑い季節に車中泊することがあったら、ぜひ試してみてください。
参考までに、市販されている車用網戸をいくつか。