私がこだわった土地探しの3つの条件と購入の決め手

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岡山に約8000坪の山林を購入しました!でもお伝えしたように、私はこの1月に念願かなって山林を購入しました。

今回は、私が土地探しの際にこだわっていた条件やこのたび購入した土地の購入の決め手、気に入っている点などを書いてみます。

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水場

土地探しの条件として私がもっともこだわっていたのが、沢水やわき水など敷地内に生活用水を確保できる水場があることです。

縄文時代の集落や過去に栄えた文明の位置を見ても、ほとんどが水の近くであることがわかると思います。

自給自足の生活を体験する目的で数ヵ月間一緒に生活をさせてもらった大鹿ふりだし塾には敷地内にわき水がありましたし、ニセコのこうちゃんのところは敷地内に川が流れていました。

 

人が生きていくためには、水は絶対条件です。

 

井戸を掘るという手もありますが、はじめから水場があれば使い勝手も良く、それに越したことはありません。

このたび購入した山林には、敷地のほぼ中央にそれなりに水量のあるきれいな谷川が流れています。

インターネットでいろいろ探したり、これまでいくつかの山林物件に実際に足を運んで見てきたりもしましたが、年間とおして生活用水として使えそうな水場が敷地内にある山林に出会ったのは今回がはじめてです。

もちろん、潤沢な予算があればもっと可能性は広がるのでしょうが、私のように極めて低予算で探すとなると、敷地内に水場がある物件はかなり希少です。

 

敷地内に川が流れている。

これこそが最初に不動産屋のホームページを見て、この目で物件を詳しく見てみたいとわざわざ足を運んだ最大の動機でもあり、購入の決め手でもあります。

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現在はジャングル状態ですが、時間をかけてしっかりと整備していけば清々しい渓谷のようになるはずです。

 

平坦な土地

平坦な土地がなければ小屋を建てるのも、生活するのも一苦労です。

不動産屋さんに最初に案内してもらった時には、物件の進入路付近と川沿いにほんの少し平坦な部分があると説明を受けました。

そのときは時間がないということで簡単に案内してもらっただけだったので、あとで許可をもらい自分たちだけでじっくりと物件を散策してみたところ、藪になって最初はよくわからなかったのですが、川の反対側に石垣があるのを発見しました。

 

石垣があるということは過去に人の手が入っているということ。

 

川を渡り、笹藪をかき分けて石垣の上に行ってみると、なんとそこは平坦な土地。

かつて田んぼか畑があったところで、後日不動産屋さんに確認してみると、そのあたりも敷地内で、不動産屋さんもそこまで把握できていなかったそうです。

笹が生い茂っていてまだ全貌は確認できていませんが、どうやら平坦な土地が川に沿って棚田のようにつらなって何枚もありそうです。

こんな平らな土地があるのを知っていたなら、もっと高い値を付けておくべきだったと不動産屋さんは話していました。

私も石垣の上の平坦な土地が見つかっていなければ、いくら谷川が流れている物件とはいえ、見送っていたかもしれません。

 

日当たり

物件の地形はひと言で言ったら、谷。

北向き斜面と南向き斜面のあいだを川が流れています。

 

最初に案内してもらったときはお昼前くらいの時間帯。

そのとき川沿いで太陽の位置と日当たりを確認したところ、北向き斜面の尾根の少し上に太陽があり、南向き斜面はもちろん、その下にあとで発見した棚田跡地付近には日が差していました。

太陽の高度が低い冬のこの時期に山に遮られることなく日照があるということは、棚田跡地に住居を建てれば日当たりも確保でき、快適に生活できそうだと思いました。

生活していく上で、日当たりはかなり重要なポイントです。

 

 

以上3つは、土地探しの条件として私にとってとても重要で、どれが欠けていても購入する気にはなれなかったと思います。

あとの項目は、このたびの土地購入の判断材料として、好印象だった点です。

 

立地

山林生活というとかなりのど田舎をイメージされる人もいると思いますが、私が取得した物件はわりと生活するには便の良い場所にあります。

物件から4キロほどのところに温泉街があり、そこには300円で入れる市営の温泉もあり、疲れたときや冬場など体を温めたいときなどは気軽に行けそうです。

温泉街のすぐ近くにはホームセンターがあり、ある程度の資材はそこで調達できそうです。

さらに国道を走ればスーパー、道の駅、100円ショップ、電気屋、飲食店など他にもお店が充実していてたいていのものはそろいます。

高速道路のインターからは10キロ、その途中にJRの駅もあり、交通の便もさほど悪くありません。

 

また、物件の周辺には、私と同じように山林を開拓して家を建てて週末別荘にしている人や住んでいる人もいるみたいで、そんな人たちとの交流も楽しみです。

 

私はただ自然の中で、自然とともに、自然に抱かれて生活したいだけで、便利が悪だとも思ってないし、隠遁生活をしたいわけでもないので、街からそれほど遠くない山林というのは実は願ったり叶ったりなのです。

 

広葉樹の森

一見したところ、約8000坪の山林にある樹種のほとんどは落葉広葉樹。

スギやヒノキなど植林の針葉樹林は、どこを見ても同じ木ばかりで、一年中目立った変化もなく面白みに欠ける気がしますが、落葉広葉樹の森は四季折々でその表情を変え、刻一刻と移り変わる季節を感じさせてくれるので私は好きです。

今は冬なので葉はすべて落ちていて殺風景ですが、葉がないぶん、太陽の光が差し込みます。

逆に夏場は青々とした葉が生い茂り、夏の暑い日差しを遮ってくれるので、木漏れ日の中で涼しく過ごすことができます。

 

広葉樹の森で私がもっとも好きな季節は、春。

いつの間にか虫たちが往来しはじめ、どれも同じように見えていた枯れ木に新緑が芽吹き、その葉の大きさと緑色の深さが毎日変わっていき、それまで静かで殺風景だった森全体が色づきはじめ、活気づいてくるさまはとても感動的です。

葉や花をつけると、あんなところにヤマザクラがあったのか~とか、この木はこんな大きな葉っぱをつける木だったのか~とか、その森にどんな木があるのかが発見できるのも春の広葉樹林の魅力のひとつ。

これからの季節が楽しみです。

 

土地の広さ

土地の広さに特にこだわりがあったわけではありませんが、「3000坪くらいあったらいろいろできそうで楽しそうだな」となんとなく思っていたのも事実で、それなりに広い土地をイメージしていたのかもしれません。

とは言え、まさか8000坪もの広大な土地が自分の土地になるとは考えても見みませんでした。

そんな広い土地買ってどうするの?という声もありますが、私と縁のあった土地がたまたま約8000坪だったというだけなのです。

しかし、そうは言いながらも、そんな土地に出会ったのも必然だったような気がしています。

 

私が前からやりたいと思っていたことのひとつに、「森づくり」があります。

その思いも、ただの夢物語くらいにしか思っていませんでしたが、これだけ広大な土地があれば現実的な話になってきました。

「森づくり」は、私が今ぼんやりと思い描いているこの広大な土地の使い道のひとつです。

 

場所によって個性がある地形

日当たりの項でも少し説明したように、山林の地形は谷になっているので場所によって環境が異なるという点も気に入っています。

日当たりの良い南向き斜面、その下の棚田跡地、谷川、川沿い、北向き斜面、さらに北向き斜面の尾根の一部も敷地に入っている様子で、そこも日当たりがよく平坦なところがあります。

敷地内にこれだけのバリエーションがあると、田畑や果樹、その他さまざまな植物を育てるにも適した場所を探せそうです。

 

価格

不動産屋のホームページでこの物件が目にとまり、最初に表示価格を見たとき、なんとなくこの土地に決まりそうな予感がしていました。

というのも、私は土地を買うために具体的な額を決めて資金をつくってきたわけではないのですが、なんとこの物件の表示価格は、そのとき私の持っている全財産とほぼ同額だったのです。

土地購入にすべてのお金を使ってしまったら、そのあとどうするのかという不安もよぎりましたが、それよりもこの金額のシンクロが、「この土地を買うために用意されたお金」という気にさせてくれて、それが今回ほとんど迷うことなく購入の決断をすることができたひとつの要因でもあります。

最終的には、私が何も言ってないのに、不動産屋さんの方から値引きをしてくれて、結果的にお金にも若干の余裕ができました。

 

妥協した点

こうして書くと、この土地には良いところしかないように思われるかもしれませんが、妥協した点が二つあります。

 

ひとつは、今現時点では敷地内に車が入れないという点です。

この土地に行くには二本の道路を利用できます。

そのうちの一本は公道で、そちらがメインの道路となり、そこから田んぼの畦(あぜ)のような道を通って敷地に入るのですが、その畦は車が通るにはちょっと細いのです。

公道から敷地までたいして距離はないので、将来的にその畦の幅を少し広げることができれば、車でも入れるようになります。

もう一本の道路は林道で、こちらは敷地の反対側に接道しているのですが、土地とのあいだに段差があり、ユンボなどでその段差を削れば、車を止めるスペースをつくることができます。

いずれの方法にしろ、将来的には敷地内に車が入れる可能性は十分にあると考えています。

 

そして、もうひとつの妥協点はケータイの電波が微妙なところです。

私はドコモのMVNOのスマホと、通話専用のauケータイの2台持ち。

auはまだ未確認ですが、ドコモは完全に圏外というわけではなく、最弱の電波マークは表示されているものの、ためしにスマホでネットを開こうとしても通信できず、いつまでたってもページを開くことができませんでした。

電話がつながらないのはかまいませんが、私はこのブログを書く以外にもネットはよく利用する方なので、できればネット環境は確保したいです。

山に住みはじめたら、パソコンのネット利用はスマホでテザリングするつもりでいたので、スマホで通信できないとしたらかなりの痛手です。

ドコモで通信できないとしたら、別に無線のインターネットを契約したとしても通信できるか微妙なところです。

とりあえず今は、完全に圏外ではないというところに希望を託しています(笑)

 

 

私の頭の中には、かなり具体的なものからぼんやりしたものまで、今まで思い描いてきたいろいろなヴィジョンがあります。

じっくりと、この土地とともに、それらを形にしていきたいです。

 

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4 Comments

  • 2014/01/30 - | Permalink

    なんてステキなことなんでしょう♪
    トップのせせらぎの写真・・・美しいですね。
    わたしもいつか、自給自足のような生活をしたいと思っているので、
    Homareさんのワクワク感、読んでいてとっても嬉しいです。
    これからは、みんなが自由に夢を創造できる時代ですね♪
    お話の続きを、楽しみにしています(*^^*)
    もしいつかご縁があれば・・・
    Homareさんの広いお庭に遊びに行ってみたいです☆

    • Homare
      2014/01/31 - | Permalink

      Akemiさん
      おっしゃるとおり、みんなが自分の経験したい現実を創造できる時代はすぐそこまで来ていると私も感じています。
      今はまだ人を呼べるような状態ではないですが、いつか機会があれば岡山にもいらしてください♪

  • さとみ
    2015/05/05 - | Permalink

    素敵ですね!
    銀河の映像を検索してたら、なんと岡山山林購買ブログに行き着いてしまいました(笑)

    私も中学生の頃は、自分ちの山に秘密基地を作って住みたい・・なんて考えてました。

    岡山県のどの辺りか分かりませんが、
    隣接の兵庫・作用町には国立?天文台もありますし、
    三日月なんて地名もあります。
    星も綺麗にみえるでしょうね。岡山は太陽光も水も豊富な県でもありますし・・・。
    いつか広葉樹に囲まれたログハウスを訪問させて頂きたいです♬

  • Homare
    2015/05/06 - | Permalink

    さとみさん

    コメントありがとうございます。
    これも何かのご縁ですね。

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