一日一食を1年8ヶ月続けてわかった5つのことと一日一食をやめた3つの理由

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これまで1年8ヶ月ほど一日一食生活をやってきましたが、最近になってまた昼食を食べることにしてみました。

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これまでの私の食生活の経緯はこのブログでお伝えしていますが、ここでまた簡単におさらいしておきます。

もともと私は一日三食しっかりと食べていましたが、食事をしないで生きている「不食」実践者の人たちが書いた、「食べない人たち (「不食」が人を健康にする) 」という本を読んだことがきっかけで、「不食」に興味を持ちました。

参照記事:人は食べなくても生きていける!?「不食」を誰もが選択できる時代

不食へのステップとして、無理のないようにまず朝食を食べるのをやめ、一日二食にしました。

参照記事:朝食抜き、間食なしの一日二食生活をはじめてみて感じたこと

その後、昼食もやめて一日一食生活をはじめました。

参照記事:不食へのステップ。一日一食生活をはじめて一ヶ月が経過

参照記事:一日一食生活4ヶ月。体重の変化や空腹の感じ方など雑感

お菓子を食べたり、菓子パンを食べたりと間食はよくしていましたが、ちゃんとした食事は一日一食が基本の食生活をこれまで続けてきました。

ダイエットや健康など、一日一食生活の目的は人によっていろいろあると思います。

私が一日一食をはじめた理由は、「不食への興味」、ただそれだけです。

不食に到達するには、一日一食に慣れたらその一食の量を徐々に減らし微食にしていく、と先ほど紹介した不食の本には書かれています。

そうすることで、「食べない」ことに体が慣れていくのだそうですが、私の場合は一食の食事の量は減ることもなく、毎日夕食は満腹食べています。

そんなわけで、一日一食生活をはじめてからは、不食へのステップとしては何の進展もありません。

むしろ今回、一日一食をやめて昼食を再開したことで、一歩後退です。

一日一食生活を続けてわかったこと

何事も実際に体験することでいろいろとわかってくることがあります。

まずは1年8ヶ月の一日一食生活をしたなかで、私なりにわかったことを書いてみたいと思います。

1、一日一食でも生きていける

一日一食しか食べていないという話をすると、栄養が足りるのか、体力が維持できるのかといったことを心配されます。

これまでの経験から、これに関しては何も問題はないとはっきり断言できます。

あまり身体を動かさないデスクワークなどの仕事だったらわかる、と思う人もいると思います。

しかし、私は体力的に過酷な林業の現場仕事を朝も昼も食べないで何度も経験しましたが、食べないことが原因でバテることは一度もありませんでした。

むしろ、午後からの方が元気になる日もあったほどです。

昨日まで三食食べていた人がいきなり同じことをするのは難しいかもしれませんが、一日一食に慣れていれば問題ありません。

私も三食食べていたころは、昼食を食べないと腹が減ってどうしようもなかったので、これは自分でも驚きです。

食べないで生きる「不食」は、現代栄養学では説明不可能な事象です。

一日一食生活を続けたことで、身体が少食に慣れれば摂取カロリーと体力は必ずしも関係があるわけではない、ということを体感することができました。

これはまさに人体の不思議です。

2、身体が軽くなる

これには2つの意味があり、ひとつは、文字通り体重が軽くなります。

一日一食をはじめて1ヶ月半で私は5キロほどやせました。

もうひとつは、身体感覚としての軽さです。

空腹だとまず胃が軽いのはもちろん、全身の身のこなしというか身体感覚が軽く、気力にも軽やかさがあります。

食事をするとこの軽さは失われますが、空腹になるにつれてまた次第に軽くなってきます。

3、胃の感覚が敏感になる

一日一食だと胃に食物がない時間の方が長いので、一食(夕食)以外に間食などで胃に何か物が入ると胃の中での存在感がとても大きく、違和感を感じたり、ときにはそれが不快に感じたりすることもあります。

昼に白湯を飲んだだけでも胃がとてもポカポカして、それだけでとても眠くなってしまうこともよくあります。

4、空腹が快適

一日一食をはじめたばかりのころは、昼を過ぎたあたりから空腹を感じていました。

しかし、一日一食に慣れてくると昼になっても空腹があまり気にならなくなり、次第に食べないことの心地よさを感じるようになってきました。

私の場合、空腹の快適さは胃や身体感覚の軽さにあります。

食事をするとまず胃に何かものが入っているという感覚があり、ボーっとした感じになり、眠気や気だるさを感じます。

食べないでいるとこの身体の状態の変化がなく、ずっと一定の感覚(空腹特有の軽さ)が続きます。

食べない方が心地よいと思えるのは、空腹を満たすよりも、この軽さを継続させたいと思うからです。

一日二食のときは、この空腹の快適さを感じることはありませんでした。

一日一食が定着し、食べないことに慣れ、空腹を我慢することなく、空腹が日常になると、空腹の心地よさがわかってくるのだと思います。

5、体重は一時的に減るがまた元に戻る

一日一食をダイエット目的ではじめる人も多いと思います。

私は一日一食をはじめて1ヶ月半で体重が5キロ減ったので、たしかにダイエット効果は期待できます。

しかし、それ以降は体重が減ることはなく、逆にいつの間にか増えていて、しばらくするとほとんど元の体重に戻っていました。

これは私がよく間食をしていたせいかもしれませんが、身体が一日一食に順応し、適正体重に戻ったと考えることもできます。

そのため、昼食を再開した最近では、一日一食開始以前の元の体重よりも増加しました。

こうして書き出してみると、一日一食を引き続き継続するのも悪くないという気もしてきますが、現時点で私はふたたび昼食を食べるようになり、一日一食を一旦中断することにしました。

一日一食をやめた理由

一日一食生活を続ける中でいろいろと思うところがあり、ある日の思いつきで突然昼食を再開してみることにしたのですが、その理由をあとから考えてみると大きく3つにまとめることができます。

1、昼食の輪に入れない

私はいままで生きてきて、昼食を食べないという人に会ったことはありません。

もちろんいまやっている仕事でも家族といっしょのときでも、やはり昼には例外なくみんな昼食を食べます。

家族と外出した時などは私も軽く何か食べたりして昼食の時間を一緒に楽しむこともありましたが、仕事の時は現場で数人で弁当を食べるときも私ひとりだけお茶などを飲むだけで食事をしません。

しかし、みんなが食事をしている中でひとりだけ食べないのは、やっぱりなんかちょっとさみしいです。

同じ場所にいるのに場を共有できていないというか、その場の空気に同調できていないような感じがしてしまいます。

はじめて一緒に昼食を同席する人には不思議がられるので事情を説明するのですが、それでも不憫に思うのか、なかには食べ物をくれる人もいます。

仕事では私が昼飯を持ってこないのを知っていて、昼飯を食べないのは身体によくないという理由でコンビニなどでわざわざパンやおにぎりなどを買ってきてくれる現場の親方もいます。

せっかく用意してくれたものを食べないのも申し訳ないのでいただきますが、気を使わせてしまっていることにも申し訳なく思います。

逆の立場になって考えてみると、何も食べないでいる人の目の前で自分だけ食べるのはちょっと食べずらいのかもしれません。

いずれにしても、昼食時の輪の中で食べない人がひとりいると、食べる人も食べない人(私)もその場の空気に何かしらの「違和感」を感じるような気がします。

2、腸の調子がいまいち

一日一食にすると胃や腸の負担が減って調子が良くなりそうですが、私の場合はいまいち腸の調子がよくありませんでした。

便はほとんどいつも軟らかく、おならも異様に臭いのです。

不規則な時間にお菓子を間食したり、甘いものをよく食べているのが原因と考え、数日間間食や甘いものを食べるのをやめてみたりもしましたが、目立った変化はありませんでした。

あるいは、一食の夜の食事が食べすぎなのかもしれないと思い、8分目くらいにしたこともあります。

また、2、3日断食してみたこともありますが、いずれもとくに変化はありませんでした。

ところが、最近になって昼食を食べるようになったところ、驚いたことに便がコロコロになり、おならの異様な臭さもなくなったのです。

もちろん便秘でもなく、ほとんど毎日快便です。

昼食を再開したこと以外には食べ物や食生活に変化はないので、これまで何をしてもほとんど変わらなかった腸内環境が、昼食を食べるようになっただけで改善されたとしか考えられません。

ちなみに、昼食はいつも食パンにマーガリンとあんこをぬったあんこサンドを食べています。

下痢の時は甘いものを控えるように子供のころ教えられたので、どちらかといえば砂糖は腸によくないイメージがありました。

だから、砂糖のたっぷり入った市販のあんこを使ったあんこサンドを昼食に食べるようになって、腸の調子が良くなったのはとてもふしぎです。

3、やっぱり食べたい

三食食べていたときは、自分は食べることが好きだという自覚はあまりなかったのですが、一日一食生活をやってみて、食べることは私にとって楽しみのひとつだということがはっきりとわかりました。

一日のうちで唯一ちゃんと食べていた夕食はとても楽しみで食事中はとても幸せ、食べすぎてしまうこともよくあります。

また、私は子供のころから毎朝朝食にトーストを食べていたせいか、一日一食になって朝食を食べなくなると、自分にはパンを食べたいという欲求があることに気がつきました。

しかし、夕食はごはんが食べたいので、一日一食だとパンを食べるチャンスがありません。

おまけに、甘いものを食べたい欲求も消えることがなく、スーパーやコンビニに行くとついついお菓子を買ってしまいます。

こうした食べたい欲求を満たすために、午後や夕食後にお菓子やパンをよく間食していました。

そんなことを続けているうちに、どうせ食べるならどちらの欲求も満たせる甘いパンを昼食に食べたらいいんじゃないか、と思うに至りました。

夕食は食べすぎてしまうし、間食もする。

不食に興味をもって一日一食生活をやってみたわけですが、結局のところ私はまだ「食べたい」のです。

昼食を再開して思うこと

ごはんものや麺類など、お腹にたまる食事は重い感じがしてお昼に食べたいと思いません。

パンなどの軽食がちょうどよいです。

いまはまだ一日一食に慣れているので、昼の12時になってもおなかがすいていないこともよくあります。

それでも、仕事の時は昼休憩の時間になるとあんこサンドを食べています。

お昼を食べると夕食まで空腹を感じないので、結局いまは一日一食のときに感じていた快適な空腹を一日中感じることがなくなりました。

昼食を再開したことで、一日一食のときに感じていた空腹はやはり快適だったと再確認できました。

その時々の思いつきと身体の声にしたがって、日によっては昼食を食べない日もあったり、またそのうち一日一食生活にもどることもあるかもしれません。

おなかがすいていないのに食べるのはあまり心地よいとはいえませんが、腸の調子も良いし、昼食の輪にも入れるし、楽しみがひとつ増えるので基本的には昼食に軽食をとる一日二食をしばらく続けてみようと思っています。

食べることが楽しみでもあり、食べたいという欲求がある以上、私は不食にはまだほど遠いのかもしれません。

せっかく人間として生まれて、飽食の時代に生まれて、何でも自由に食べられる国に生まれてきたのだから、もっと食べることを楽しんでもよいのではないかといまは思っています。

不食に興味を持ち、一日一食を体験しなければこんな風に思うことはなかったと思います。

何事も体験ですね。

食い倒れるまで食べて、食べ飽きたころにまた不食をめざしてみようかと思います。

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コメント

  1. クク より:

    始めまして。自分はブログ主さんのような山で小屋生活にあこがれるものです。
    今は地元でお金を貯めて忙しい毎日を送っていますが、数年後には地元を出てあなたのように住み込みや実際小屋生活をしている方に会いに行き情報収集をして山を買おうと計画しています。良ければ質問などをさせて頂いてもよろしいでしょうか?