軽自動車のユーザー車検(自分で車検)に初挑戦!

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今月で愛車の軽バンの車検が切れます。

今回は自分で車検を通すユーザー車検を受けてみることにしました。

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車検といえば、ディーラーや自動車修理工場に車を預けてやってもらうもの、という認識が一般的だと思います。

私も車検とはそういうものだとずっと思っていたのですが、半年ほど前に車が故障したのをきっかけに車のメンテナンスに興味を持ちはじめ、ユーザー車検のことをを知りました。

 

ユーザー車検とは

ユーザー車検とは、自分で管轄の陸運局(軽自動車は軽自動車検査協会)に車を持ち込んで、そこの検査場で検査を受けるという方法です。

ディーラーや自動車修理工場に出す車検では、法令点検である24ヶ月点検もセットで行われ、一般的にはそれもすべて引っくるめて「車検」という言われ方をしています。

細かいことをいえば車検と24ヶ月点検は別物で、ユーザー車検の場合、あくまでも24ヶ月点検は他でやっているということが前提ですがなぜか点検記録簿の提出は必須ではなく、点検は検査後に行ってもよいことになっています。

変な話、検査場で検査官がチェックする検査項目さえパスしてしまえば、どこかに不調があったりしても車検は通ってしまうのです。

 

ユーザー車検を受けることにした動機

車のことには無頓着だった私が今回ユーザー車検を受けることにしたのは、車のメンテナンスに興味を持ちはじめユーザー車検のことを知ってまもなく、近場で条件がよいという理由で新しくはじめた仕事がなんの因果か中古車(トラック)屋さんで、仕事で検査場によく行くようになったのが大きなきっかけでもあります。

望んだわけでもないのに、興味のあることが仕事になってしまったのがちょっと不思議な感じです。

 

また、半年前にエンジンが故障してディーラーに車を入院させていたときに、お金はかかりましたがエンジン以外の部分も必要なところは部品交換や調整などやってくれていたので、現状でそれなりに整備状態はよいと思われます。

参照: 車走行中にエンジンストップ!タイミングベルトが切れた!

 

整備工場でやってもらった前回の車検では、ブレーキパッド(Rライニング)やいくつかのベルト類の交換もしています。

参照:軽自動車の車検費用を公開します

 

そんなこんなの理由から、今回はユーザー車検で車検を通してみることにしました。

 

ユーザー車検の前にやったこと

今の私には24ヶ月点検をするほどの知識もやる気もないので、ぶっちゃけて言いますと今回の車検にあたってすべての点検項目のチェックはしていません。

さきほど書いた整備状態を考慮して、今現在車に乗っていてどこも不調を感じないので大丈夫なのではないかと勝手に判断しています。

といっても最低限のことはやりました。

 

まず、エンジンオイルの交換。

これは職場の設備をかりて自分で行いました。

オイルフィルターはまだ交換時期ではなかったのですが、在庫があるからついでに交換しておいたら?と社長が言ってくれたので、ありがたく使わせてもらうことにしました。

オイルも会社のものを使わせてもらいました。

 

次に、タイヤ交換です。

タイヤは前回の車検で4輪すべて交換したのですが、前輪だけやけに磨耗していて溝がほとんどなくなっている部分がありました。
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たぶん、四駆だからという理由だけでなく、いつも車を止めている場所の都合上、出るときに毎回ハンドルいっぱいにきって切り返すので、それが原因だと思われます。

というわけで今回交換したのは前輪だけ。

 

少しでも安くすませるためにひと工夫しました。

タイヤはヤフオクで一本1000円(+送料1000円)の新品を購入し、新品タイヤの持ち込みで組み替えをやってくれる近場の修理屋さんを探してお願いしました。

タイヤは安いですが、ブリジストンの新品です。
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組み替え代は一本1000円。

ほかにチューブレスバルブが一本300円くらいかかりました。

2本のタイヤ交換にかかった費用は合計で7000円くらいです。

前回の車検では4本交換して工賃込みで27000円くらいだったと思うので、それに比べればかなり安くあげることができました。

 

エンジンオイルとタイヤ交換が今回行った主だった整備です。

ほかにラジエーター液、ウォッシャー液、ブレーキオイル(ブレーキフルード)のタンクのチェック。

ブレーキオイルは2年ごと、車検のタイミングで交換するのが通例みたいですが、4年ごとでも問題ないという人もいるので、今回はパスしました。

 

車検当日

さて、前置きが長くなりましたがこれでユーザー車検に行ってきました。

当日、検査場に入る前に念のため近くのテスター屋に入りました。

光軸だけ調整してもらうつもりが、それ以前に光量がぜんぜん足りていないのでバルブを換えないと検査は通らないと言われてしまいました。
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数ヵ月前、バルブが切れてよくわからずにノーマルではないバルブに交換していました。

参照: 【車のメンテナンス】ヘッドライト(バルブ)の交換

 

交換してからなんか暗いな~と感じていて、色温度の違いでそう感じるのだと思っていたのですが、単純に光量が足りていなかったみたいです。

切れていなかった片方のバルブは予備で車に積んでいたので、ノーマルバルブを一つ買い足すだけですみましたが、出足からちょっと予想外の展開でした。

 

テスター屋で自賠責保険をぜひうちで入ってくれと懇願され、あとで検査協会の窓口で入るつもりでいましたが、どこで入っても同じことなのでテスター屋で入ることにしました。

とても親切なテスター屋さんで、継続検査に必要なすべての書類を用意してくれたうえに記入までしてくれていていました。

それを持って、いざ軽自動車検査協会へ。

 

重量税と検査手数料を払って、検査受付窓口で受付をすませるまで10分もかかりませんでした。

いつも仕事で行っている陸運局よりも、とてもスムーズで簡単な感じがしました。

 

さて、いよいよ検査場での検査です。
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まずは検査レーンの入り口付近で検査官が車に乗り込み、手早く検査項目をチェックしていきます。

発煙筒の期限が切れていて、それで再検査になったという話もあるので、念のため事前に新しいものに交換しておいたのですが、検査官はまったく見ていないようすでした。

期限切れのままでも大丈夫だったかもしれません。

 

そのあと排気ガス、サイドスリップ、光軸、ブレーキ、40キロとすべて順調にクリアし、最後はリフトアップして車体の下側の検査です。

手早く金づちのたたく音が聞こえ、まもなく車が下降しました。

これで検査が終わり何事もなく合格しただろうと思っていた矢先、「ちょっと車から降りてください」と検査官。

私が車から降りると再び車が上昇しました。

…嫌な予感。

 

「一緒に確認してください。まずドライブシャフトブーツが破れています。それとアイドラアームのブーツも破れています。これを修理してからまた来てください」

 

ガーーーン。。

まさかの展開でした。

さてどうしましょう?

 

そんなこと説明されてもなんのことやらさっぱりわからないので、ひとまずスマホ片手に問題箇所の修理について検索。

 

…ドライブシャフトブーツを正当なやり方で交換するにはドライブシャフトをはずす必要があって、部品そのものは安いけど修理にはけっこうな工賃がかかる。

しかし最近は分割式のブーツという便利なものがあって、それだとシャフトをはずさずにブーツの交換ができ、修理代金も比較的安くすむ、とかなんとか。

そして、分割式なら部品を買って自分でもできる、らしい。

 

ふむふむ、なるほど。

とはいえ今日中に自分でやるのははじめてのことだし不可能なので、今日の再検査はあきらめて、修理屋さんに出すなり自分でやるなりして、また後日再検査に来ることも考えましたが、ひとまず検査前に光軸調整をしてもらったテスター屋にダメもとで行ってみることにしました。

すると、必要な部品もあって、交換するのに一時間もかからないという話。

そのとき時間は午後2時半くらい。

検査場が閉まる午後4時には充分間に合う時間です。

修理代金もだいたい相場くらいだったので、お願いすることにしました。

 

ちょうどよい機会なので作業しているところを横で少し見させてもらったのですが、やはり分割式のブーツを使っていてそんなに難しくもなさそうだったので、次回からは自分でもできそうです。

ドライブシャフトブーツ(交換後)
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アイドラアームブーツ(交換後)
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40分くらいですべての作業が終わり、すぐに検査場に行って再検査を受けました。

再検査は問題のあった箇所の確認だけなのですぐに終わり、今度こそ合格!

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合格印の押された検査表をもって窓口に行き、新しい車検証と有効期限シールを受け取り、すべて完了です。

再検査になった時にはどうしようかと思いましたが、なんとかその日のうちに検査に通ってよかったです。

 

ユーザー車検の費用

最後に、今回のユーザー車検にかかったすべての費用をまとめておきます。

 

・タイヤ交換(2本) 7000円くらい(領収書紛失)
・発煙筒 1100円くらい(領収書紛失)
・ライトテスター 2300円
・バルブ×1 1800円
・自賠責保険 25470円
・重量税 7800円
・検査手数料 1400円
・ドライブシャフトブーツ交換 10000円
・アイドラアームブーツ交換 4000円

合計 60870円

 

こんな感じになりました。

ユーザー車検をやって、再検査になって、また少し車のメンテナンスの知識がついたと思います。

今後も少しずつ知識と経験を増やして、ゆくゆくは24ヶ月点検も自分でできるくらいになれたらいいなと思います。

ユーザー車検はちょっと不安だという人は、全国の格安な車検を検索・比較ができる車検予約サイトを利用すれば、少しでも安く車検できるかもしれません。

ネットで予約すると、店舗で予約するより車検基本使用料が最大82%offになるそうです。ご参考までに。

 

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4 Comments

  • のりのすけ
    2015/04/05 - | Permalink

    ほまれさん

    お久しぶりです。ついに車検もご自身でされるようになりました。
    やってみたら簡単でしょ♪

    僕も自分で車検を通していますが、破れていると絶対落とされる足回りのブーツと灯火類は必ずチェックしていきます。

    ドライブシャフトとアイドラのブーツ、自分で交換すると分割式のを使っても両方で5000円くらいでしょうね。惜しい^^

    ただし分割式のは寿命がとても短いですから、ご注意!あれはとりあえず車検を通すためにある物です。

    軽は貨物でも2年おきですから途中でメンテナンスをしないと安心して乗れませんよ(ちなみに自分は普通の貨物なので毎年車検です。

    車検はとりあえず通すものです、最低限整備が必要な箇所はたくさんありますよ。特にブレーキ系とステアリング系は常に要チェック!ですよ。

    • Homare
      2015/04/06 - | Permalink

      のりのすけさん

      いつもアドバイスありがとうございます。ユーザー車検はちょっと不安が残りますが、整備の知識もなくなかなか時間もとれないのでこのままになってしまいそうです(笑)

  • 碧衣
    2015/11/26 - | Permalink

    初めまして!いきなりのコメント外部から
    失礼致しますΣ(・ω・ノ)ノ

    記事拝見させて頂きました!
    大変参考になりました(´▽`)ノ

    私もユーザー車検に挑戦しようと
    下調べ中でして…
    24ヶ月点検を自分でやろうと
    思ってはいるのですが、
    なんせ団地住まいで敷地もなく
    工具も専用のものなどなく工具箱くらい、
    車への知識もさほどありません(-ω-;)
    普段内装(メーター球交換やオーディオ取り付けなど)
    を弄る程度です(TOT)
    多分写真などを見ればわかるかな?程度。
    そんな私でも点検できるのでしょうか…
    わからないところは分解などせず触らず
    チェックを入れずで
    自分でできるもののみ実践して
    全てチェックを入れずとも
    車検前に提出して問題ありませんか?

    • Homare
      2015/11/28 - | Permalink

      24ヶ月点検は私は自分でやってないので詳しいことはわかりません。

      点検は検査後でもOKなので、ひとまず検査だけ先に受けられてみてはいかがでしょうか。

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