
2016年完成当時の写真
かれこれ10年ほど前のことになりますが、12畳(6坪)ロフト付きのツーバイフォー小屋を、ほぼひとりでゼロから建てました。
基礎からはじめて、土台、壁、屋根、外壁、内装、水道と、思い返せば長い道のりでしたが、気づけばちゃんと住める家になっていました。
外壁の完成から10年が経過した2026年現在も、この家に住んでいます。
このページでは、過去に書いてきたセルフビルドの記事を、実際に建てた工程の順番にまとめています。
途中から読んでいただいても大丈夫ですが、これから小屋を建てようと思っている方は、最初から順番に読んでいただくと、だいたいの流れがつかめると思います。
なんとなくツーバイフォーっぽい工法、というのが正直なところで、教科書通りではない部分もたくさんありますが、それでも実際にちゃんと建った実例として、参考にしてもらえたら嬉しいです。
1. 基礎

小屋づくりの最初の一歩は基礎から。水糸を使って水平を出し、束石を並べていく工程です。地味な作業ですが、ここで狂いが出るとあとあと苦労するので、一番気を使ったところかもしれません。
小屋の基礎の作り方(水糸・水平の出し方)|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈基礎〉
2. 土台・床

基礎の上に90mmの杉角材で土台を組んで、床には断熱材(カネライトフォーム)を入れました。土台の交差部分の組み方でけっこう頭を悩ませたのを覚えています。
土台・床の作り方と断熱材の入れ方|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈土台・床〉
3. 壁パネル①

壁パネルの骨組みづくり。合板のサイズの決め方や、屋根の勾配をどう出すかといったあたりをまとめています。
壁パネルの作り方(合板サイズ・屋根勾配の出し方)|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈壁パネル-1〉
4. 屋根

先に屋根をかけて雨仕舞いをよくしてから、壁パネルへの合板貼りを進めました。片流れ屋根の垂木の間隔(455mmピッチ)や、防水シートの張り方まで、実際の寸法つきで紹介しています。
片流れ屋根の作り方・組み方|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈屋根〉
5. 壁パネル②

屋根ができたところで、壁パネルに合板を貼り付けていきました。窓の開口部の切り抜きが地味に手間で、途中から充電式のマルノコを買って作業スピードがかなり上がりました。
壁パネルへの合板の貼り方|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈壁パネル-2〉
6. 内装①(断熱・内壁・天井)

壁パネルと屋根ができたので、一刻も早く住める状態にするために内装にとりかかりました。壁と天井に断熱材(グラスウール)を入れて、内壁と天井を仕上げていきました。ここまでくると一気に「家」らしくなってきます。
断熱材(グラスウール)と内壁・天井の作り方|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈内装-1〉
7. ドア・窓

窓とドアは木製で自作しました。廃材のガラスを活用しながら、家づくりと同時進行で少しずつ作っていきました。
木製窓・ドアの自作方法(廃ガラス活用)|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈ドア・窓〉
8. ロフト

ロフトの床を杉の野地板でフローリングに仕上げました。表面加工されていない荒材をグラインダーでひたすら磨くところからのスタートです。
ロフトの床の作り方(杉野地板フローリング)|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈ロフト〉
9. 内装②(しっくい・畳)

しっくいを塗って、畳を敷いて、内装がほぼ完成するところまでです。ここまでで、テント生活からようやく卒業できました。
しっくいの塗り方と畳の敷き方|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈内装2〉
10. ロフト階段

ロフトに上がるための階段を自作しました。敷地内の山林にあった広葉樹の倒木を利用しました。
丸太を使ったロフト階段の作り方|ツーバイフォー小屋セルフビルド〈ロフト階段〉
11. 水道の配管

川から引いてきた水を、いよいよ家の中まで届ける工程です。給水・排水の配管をして蛇口を設置し、家の中と外の二箇所に流し台をつくりました。蛇口をひねれば水が出る、それだけのことに久しぶりに感動しました。
蛇口から水が出た!水道の配管とキッチン&流し台をDIYで設置
12. 外壁(鎧張り)

最終工程は外壁です。杉の野地板を使った鎧張りにしました。ひとりで板を貼るために、缶詰のふたを使った自作の道具なんかも紹介しています。
手づくりツーバイフォー小屋の外壁(杉の野地板を鎧張り)が完成
13. 総まとめ:建築費用の総額
12畳ロフト付きの小屋を建てるのに、実際いくらかかったのか。保管しておいたレシートをすべて集計してみました。
この後、外キッチンの屋根やウッドデッキ(テラス)、トイレ小屋、風呂小屋なども記事にしているのでもしよかったらそちらも読んでみて下さい。
これから小屋を建てようと思っている方の参考に少しでもなれば嬉しいです。




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