川で洗濯していた我が家に二層式洗濯機が来た!

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前から欲しかった二層式洗濯機。

ついに中古をヤフオクでゲットしました。

これで我が家の洗濯環境が劇的に変わりました!

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我が家の洗濯事情

うちでは昔ばなしさながらに、洗濯は川でしています。

ここが洗濯場。

このバケツに入れて洗っています。

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夏場は着ている服も薄手のものがほとんどなので、晴れた日に川で洗濯して手でしぼって、日が当たるところに干せばなんとか乾いていました。

しかし、夏が過ぎ、秋が深まっていくにつれて着る服も厚手のものが増え、気温も低くなり日照時間も短くなってきているので乾かないこともしばしばでした。

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晴れが続けば厚手のものも数日干しておけばそのうち乾くのでまだいいのですが、途中で雨など降ると、雨があたらないところに干していても湿気てきて、洗濯物がいつまでたっても乾かないという状況になり、新たに洗濯したものも加わってきて、だんだん干す場所がなくなってきてしまうのです。

そんなこんなで、最近は洗濯物をためてコインランドリーで乾燥まですべて仕上げてしまうことが多くなっていました。

洗濯物乾燥のキモ

洗濯物が乾くのは、日当たりや湿度、気温などいろいろな条件に左右されると思いますが、それ以前に、洗濯機にできて人力ではできないもう一つの大きなことが関係しています。

それは、脱水です。

川で手洗いの場合脱水は手しぼりですが、強くしぼりすぎると生地を痛めるし、そもそも手しぼりの脱水能力には限界があります。

脱水がしっかりとできていれば、それだけ乾きやすいのは言うまでもありません。

そんな事情から、当初は脱水機の導入を検討していましたが、結局洗濯も脱水も両方できる二層式洗濯機にしました。

太陽光発電で洗濯機

さて、洗濯機を導入するにあたってうちでは不安要素が一つありました。

電気の問題です。

うちは電気のすべてを自分でシステムを組んだソーラー発電でまかなっています。

自分で組んでおきながら、どれくらいの電化製品が使えるのかいまいち把握できていません(笑)

電化製品に表示されている定格出力を見ればわかりそうですが、製品によっては起動時に何倍もの電力が必用だったりすることもあるみたいなので、結局使ってみるまで私にはよくわかりません。

二層式洗濯機が届いた翌日は晴れ。

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ソーラーパネルに太陽の光がガンガンに当たっている時をねらって、川で洗濯した洗濯物を脱水層に入れて脱水機のタイマーをひねりました。

緊張の瞬間です。

私の不安な気持ちを一蹴するかのごとく、脱水層は勢いよく回転しはじめ、排水パイプから水が流れ出てきました。

やったー!動いたーーー!!

私はいわゆる一般的なサラリーマン家庭に育ち、もちろん家に洗濯機があるのは当たり前の環境でした。

そんな私でもこんな環境で暮らしていると、ただ「洗濯機が動いた」というだけでかなり感動し、わけもなくそこら辺を走りまわってしまいそうなほどハイテンションでした。

さらに、今までなら晴れの日に一日干してもビミョーに乾かないこともあった下着類が、脱水して日向に干していたところ、ほんの数時間でほとんど乾いていたことにも驚き。

乾いてるーー!!

これまた感動&ハイテンションでした。

ちなみに、脱水中にソーラーコントローラーで電気の状況をリアルタイムで確認してみると、脱水はそんなに電気を食わないことがわかりました。

意外にも、料理に使うミキサーの方がぜんぜん食います。

洗濯はまだトライしていませんが、洗濯は脱水の数倍は電気が必用になりそうです。

今のところ脱水ができればいいので、洗濯はそのうち使ってみるつもりです。

ひとまずこれで、これからはコインランドリーに行く回数が減るのは間違いないです。