オフグリッド生活のDIYには充電式の電動工具がおすすめ

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我が家は電気の来ていない山の中で、ソーラー発電の電気だけで生活しています。

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田舎暮らしをするような人にとっては何かとDIYがつきものですが、大工仕事などする場合、電気を引いている家であれば、コンセントをさしてなんの気兼ねもなく電動工具を使うことができます。

しかし、ソーラー発電の電気しかないオフグリッドな環境では、よほど大きなシステムを組んでいる場合は別ですが、我が家のように小規模なシステムだと大きな電力を必要とする電動工具は使えません。

電動工具が使えないということは、すべて人力でやるということです。

ちょっとした日曜大工ならそれでもいいですが、私のように小屋をセルフビルドするとなるとかなりのど根性が必要です。

私もすべて人力でやろうと思えばできないことはありませんが、すべて人力でやることにこだわりもないので、電動工具が使えるならそれに越したことはありません。

さて、オフグリッドな環境で電動工具を使うには二つの方法があります。

ひとつは発電機を導入してそこから電気をとる。

もうひとつは、充電式の電動工具を使うという方法です。

インパクトドライバー

私の場合、小屋を建てるのにまずなくてはならないのがインパクトドライバーです。

クギとカナヅチを使えば必要ないですが、私は小屋の建築にはコーススレッドを使っているのでインパクトドライバーがないと仕事になりません。

インパクトドライバーはマキタの10.8v充電式を使っていて、ソーラー発電の電気で充電しています。

マルノコ

インパクトドライバーがあればとりあえず事足りますが、そのほかにもうひとつ、私は充電式のマルノコも使っています。

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木材を切るのはノコギリでいけますが、コンパネや合板を切るのはマルノコが非常に便利です。

ツーバイフォー工法での家づくりでは構造用合板を大量に使うので、合板を切る量も多く、そのすべてをノコギリで地道に切っていくのは、ある意味修行です。

普通のマルノコとくらべると馬力は弱く、刃の直径も小さいですが、合板を切るには必要十分です。

作業スピードは手で切るのとくらべれば数倍は速いです。

刃の直径が小さいので厚みがあるもの、たとえば2×4材を切るとこんな感じになります。
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残りのぶんをノコギリで切るだけなら全部切るよりだいぶ楽です。

この充電式マルノコのよいところは、私が使っているマキタの10.8vインパクトドライバーのバッテリーと併用できるところです。
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もともとインパクトドライバーで使っていたバッテリー2つと充電器があったので、マルノコは本体だけを買うことで少し安くすますことができました。

ついでに、この10.8vタイプのバッテリーは、マキタ非純正の安いものが売っていて、それもひとつ買ってみましたが今のところ問題なく使えています。
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消耗品でもあるバッテリーがこの値段で買えるのは助かります。

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コードがある普通のマルノコより少々値ははりますが、私は買う価値はあると思います。

オフグリッドの環境で、発電機を導入するか、すべて人力でやるかの選択肢の中では、充電式の電動工具はなかなかおすすめです。