私たちの本質は意識である、ということを私はこのブログでしつこくお伝えしていますが、ダグラス・ハーディングの実験「頭がない方法」は、それを自覚するのにとても効果的です。
多くの人にとって「自分」とは、自分自身で思い描いている自己イメージやキャラクター、頭の中であれこれ考えている思考、今まで生きてきた記憶、顔、体などだと思います。
しかし、実際はそのどれでもなく、私たちの本質は意識です。
意識はすべてが起こっている場であり、空間であり、ただ気づいている者であり、ただ経験している者です。
私はこのテーマについて、自分の体験をまじえながらいろいろな角度から書いていますが、それを読んでどれだけ言葉で、頭で内容を理解したとしても、そこに体験が伴わないかぎり、やはり最終的な理解には至りません。
まさに百聞は一見に如かずで、体験が訪れれば、古今東西さまざまな覚者の言葉が鮮明に理解できるようになり、言い方は違っていてもそれらすべてがただ一つのことを言っているということもよくわかります。
何よりも、まず体験です。
さて、ダグラス・ハーディングの実験「頭がない方法」は、まさにその「体験」をするために開発された手法と言えます。
体験について具体的に言えば、すべてが起こっている場、空間の自覚であり、自分の本質が意識であることの自覚です。
私はこの動画のことも、この動画がダグラス・ハーディングという人が考案した「頭がない方法」という実験だということも最近知ったのですが、見てみた感想は、自覚のある意識から見た世界をとてもうまく再現できていると思いました。
また、私たちの本質を言い表す言葉として空間や静寂、気づきなどがよく用いられますが、この動画のなかでもうひとつ、非常に的確な表現に出会いました。
世界の受容能力
ジャストミーーーート!って感じです(笑)
動画を見て、まったく意味がわからないという人もいるみたいですが、中にはこの動画を見たことがきっかけで、世界と意識との一体化を経験したという人もいるようです。
ひとまず、見てみてください。
以下、続きです。
コメント
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