冬に炭焼きの原木にするために伐採したクヌギの木から、エネルギッシュな新しい芽が出てきました。
感動です! 見てるだけで、幸せな気分にさせてくれます。
炭焼きは持続可能な循環型産業だ、ということを以前私はブログで、さもわかったような感じで書きました(笑)
【里山再生と炭焼きという持続可能な循環型産業】(旧ブログ「地球生活より)
しかし、私が炭焼きにたずさわるようになったのは直近の冬からなので、木を伐採してそれを運び出して窯で炭を焼いて行くという日々を経験しただけで、実際のところは持続可能とか循環型というのはネットや本で学んだ知識でしかありませんでした。
次々と伐採されていく木を見ながら、また再生するという知識はあったものの、内心は、こんなに伐採してしまって、ただのはげ山になってしまったらどうしよう、と正直ちょっと不安な気持ちもありました。
だから、この冬に伐った木から、こうして新しい芽が出てきて再生に向かっている姿を実際にこの目で見ると、ほっと一安心と同時に、木の、自然の生命力に感動せずにはいられません!
新しい芽は、木の皮を突き破って出てきます。すごい!
木は年を重ねるほど皮が厚くなってくるので、大木になればなるほど、伐採しても新しい芽が出にくくなります。
まだ若いうちに伐採することで、こうして勢いよく萌芽するのです。
下の写真は何世代かにわたって伐採と萌芽更新を経た通称、台場クヌギ。
里山などの雑木林には、まきや炭といった燃料の持続可能な資源供給を目的に、それに適した再生能力の高い樹種が先人たちによって植えられています。
その中でも、特にクヌギは再生能力が高く、写真の新芽も7、8年後にはふたたび炭焼きの原木として利用できる適切な太さに成長してくれます。
そのころにはこのはげ山も、うっそうと生い茂る雑木林になっているはずです。
もし、その時この地を離れていたとしても、その姿を見に帰ってきたいです。