一日一食生活4ヶ月。体重の変化や空腹の感じ方など雑感

記事内に広告を含む場合があります。

P_20160722_185626

一日一食生活をはじめてから4ヶ月が経過しました。

1ヶ月経過したときに記事にしてから、その後またいろいろと変化がありました。

スポンサードリンク

体重減少の推移

私はただでさえやせ型の体型ですが、一日一食生活にしてからというものさらにやせ細ってガリガリになってきたということを前回書きました。

参照記事:不食へのステップ。一日一食生活をはじめて一ヶ月が経過

開始1ヶ月時点で55キロ台、1ヶ月半で52キロ台。

この期間、2週間で3キロ近く減っていて、開始後1ヶ月間よりも体重減少が加速していたので、どこまでやせ細って行ってしまうのかちょっと不安な気持ちがよぎりました。

しかし、その後はそのまま52キロ台で落ち着きました。

一日一食開始から1ヶ月半で体重減少が止まったようです。

ほっとひと安心です。

もともとの体重が何キロくらいだったのか正確には把握していないのですが、おそらく56、57キロくらいだったと思います。

一日一食にしてから4~5キロはやせたことになります。

私は身長180cmあるので、体重52キロ台というのはかなりガリガリでしょう。

やせすぎだと言われることもありますが、健康的には何も問題はありません。

最近は間食をよくするようになったせいか、53キロ台に増えました。

甘いもの

P_20160723_140325

一時期は食事制限のリバウンドから、大好きな甘いものを好きなだけ食べる生活をしていましたが、一日一食にしてからというもの甘いものはたまに食べる程度に落ち着いていました。

参照記事:食事制限のリバウンド?甘いものを食べたい欲求のまま制限なしに食べる日々

ところが、最近また甘いものをよく食べるようになりました。

甘いものはやっぱり、おいしいです(笑)

ただ、以前とは甘いものの嗜好が変わりました。

以前は甘いものといえば菓子パンが多かったですが、現在は菓子パンだとちょっと重い感じがして、あまり胃にたまらないものを選ぶようになりました。

最近よく買い食いするのはシュークリーム、また暑い時期なのでアイスもよく食べます。

いずれにしても、あまり腹の足しにならないということが選択理由のひとつです。

とかなんとか言いながら、ときには調子に乗ってシュークリームとアイスとドーナツを立て続けに食べたりすることもありますが、そんな時は胃がモヤモヤします。

以前はあまり食べなかったお菓子も最近よく食べます。

特にクッキーやビスケットを好んで食べています。

お菓子は食べはじめるととまらなくなってしまうことがよくあって、一箱ぜんぶ食べてしまうときもありますが、そんな時はやっぱり胃がモヤモヤします。

胃がモヤモヤしても、スイーツやお菓子の誘惑には負けっぱなしです。

もともと甘いもの好きなのでこればかりはどうしようもありません。

食べたいときは食べたいだけ食べています。

一日一食は継続していても、甘いものを好きなだけ食べる生活は以前にもとどおりです。

空腹感

一日一食生活をはじめて1ヶ月くらいは、お昼ごろになると空腹を感じてきていました。

空腹には慣れてきてはいたものの、いまから思うとコーヒーなど飲んで空腹感をまぎらわしているようなところもありました。

ところが、1ヶ月半が経過したころから、不思議なことにお昼になっても空腹をあまり感じなくなりました。

お昼を食べないことが苦ではないというよりも、むしろお昼を食べたくない、お昼を食べない方が心地よい、胃に何も入れない方が快適という感覚になってきたのです。

このころから、頭で考えて無理強いして一日一食を実践しているのではなく、体自体が完全に昼食の必要ない体になったように感じはじめました。

朝昼なにも食べなくてもほとんど空腹を感じることもなく、むしろ食べない方が体は快適という感覚。

これを実際に体験してみると、たしかに不食はありえない話ではないと思えてきます。

これは一日一食が定着してきてはじめてわかった感覚です。

一日二食と一日一食の大きな違いは、まさにここにあるのではないかと思います。

不食という言葉の生みの親である山田さんは、「不食にたどり着けるかどうかは、一日一食ができるかどうかにかかっている」と本に書いていますが、その意味がなんとなくわかったような気がしました。

ここまでくると、以前私はなぜ一日三食食べていたのか、もはやまったく意味がわかりません。

この先、一日三食はもちろん、一日二食にも戻ることはないと思います。

そう断言できるほど、一日一食が何の無理もなく定着した感があります。

ちなみに、甘いものやお菓子を食べるのは、空腹を満たしたいという欲求ではなく、ただ単に甘いものを食べたいという欲求からです。

これは私の中では、間食という位置づけです。

夕食はガッツリ食べます。

夕食は空腹だから食べるというよりは、いまは一日一食食べることにしているから食べているという感じです。

食べはじめると満腹感を味わいたくなって、ついつい食べすぎてしまうこともよくあります。

いまの私にとって夕食は一日のうち唯一の食事の楽しみであり、おいしいものを食べたいという欲求を満たす場でもあるので、そういったことも食べすぎてしまう大きな理由だと思います。

食べることも楽しみたいし、おいしいものもたくさん食べたいので、食事の量を減らして少食にしていくのはまだまだ先になりそうです。

秋山 佳胤 森 美智代 山田 鷹夫

マキノ出版

売り上げランキング: 6,841

コメント

  1. より:

    不食以前に甘いものやコーヒー依存が問題では?
    一日一食を始める前に砂糖と甘いものを完璧にやめ、炭水化物を半分にし、お菓子やパンもやめてフルーツにした方がいいです。
    コーヒーやお茶などの苦味のあるものを飲むから甘いものをやめられなくなります。
    そもそも、空腹にコーヒーなどの刺激物を飲むことや砂糖を摂っていること自体、本当は身体を大切に思っていないことの表れです。

    • ほまれ より:

      おっしゃるとおりですね。
      特に、私が身体を大切に思っていないという部分はまさにそのとおりです。

      そもそも私は健康のために一日一食をはじめたわけではなく、ただの興味本位です。
      私はあまり自分の身体を気にかけていないので、ジャンクフードもそれがおいしいと感じれば気にせず食べてしまいます。

      一日一食+間食というスタイルがいまだに続いていますが、
      一日一食にして一つ気づいたことは、私は食べたい、ということです。

      純粋に自分がおいしいと感じるものを食べたいし、飲みたいと思うようになりました。

      こっちが良くてこっちが悪いという基準ではなく、ただおいしいものを食べていきたいです。
      それが甘いものでもコーヒーでも、ジャンクフードでも、あるいはナチュラルフードでも関係ありません。

      不食はまだまだ先の話、あるいは不食にはならないかもしれません(笑)