最近、インターネットを見るときは「Brave」というブラウザを使っています。
使い始めて1か月くらいになりますが個人的にはかなり便利なのでおすすめです。
そもそもブラウザってなに?という人もいるかもしれないので簡単に説明すると、ネット検索やサイト閲覧をするときに使用しているソフト(アプリ)のことです。
Windowsの「Microsoft Edge」やMacの「Safari」、そのほかにも「Firefox」、「Google chrome」などが有名どころです。
私はGoogle Chrome(以下、Chrome)が出始めたころから、パソコンでもスマホでもずっとChromeを使っていました。
Chromeには特になんの不満もなかったのですが、Braveの評判を聞いて試しに使いはじめてみてからというもの、Chromeを使い続けるメリットがなくなってしまいました。
そんなわけで、慣れ親しんだChromeからBraveに乗り換えることにしました。
この記事を読んでいるあなたも、読み終わるころにはBraveを使ってみたくなってしまうかもしれません。
Braveの何がそんなに良いのか。
これからご説明します。
私がBraveをおすすめする5つの理由
1、広告が表示されない
なんといってもこれがBraveを使う最大のメリットといってもいいと思います。
つい先日、2021年のインターネット広告費がマスコミ四媒体(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)の合計の広告費を抜いた、との報道がありました。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1392086.html
ネット広告全盛の時代、ひとたびネットを開けばあちこち広告だらけです。
時にはスクロールしてもずっとついてきたり、次のページをクリックすると強制的に広告を見せられたりすることもあって、ウザい!なんて思うこともあると思います。
Braveは、そんなネット上の広告を自動的にブロックしてくれます。
わかりやすいように、BraveとChromeの画面を比較してみました。
まずはパソコン表示。
Chrome
Brave
右サイドバー上部の広告が表示されていません。
次にスマホ画面。
Chrome
Brave
一目瞭然です。
当ブログも広告を貼り付けて、すずめの涙くらいのお小遣いをいただいております。
Braveはおすすめなんですが、お小遣いがなくなってしまうのはちょっと残念です(笑)
Braveを使う人が増えてネット広告がどんどん表示されなくなってしまったら、天下のGoogleは大ダメージですね。
しかし、これはまだ序の口。
なんと、YouTubeの動画内の広告もすべてブロックしてくれるんです。
わざわざ広告を消すために有料会員になる必要はありません。
BraveでYouTubeを閲覧するだけで、無料で広告を非表示にできるんです!
なんということだー--!
私は車に乗りながら YouTube を音声だけで聞くことがよくあるんですが途中で広告が入るとその度に画面を押してスキップしなければならないので、脇見運転にもなりますし危険です。
あとYouTubeで音楽を聴いている時なども途中で広告が入ると、せっかく気持ちよく音楽を聞いているのが台無しになるし、これまたいちいちスキップしないといけないので面倒です。
子供の寝かしつけに YouTube の音楽を使う時もあるので、やっと寝そうになっているのに途中で広告が入ったりすると、オイッ!って感じです。
Braveを使えば、こういったわずらわしさから一切解放されます。
さらに、YouTubeはスマホの画面が消えてスリープ状態になったり、ほかのアプリを使用したりすると動画が停止してしまいます。(Safariは使えるみたいです)
これもBraveを使えば、動画が停止することなくバックグラウンド再生が可能です。
私がブレイブを使う最大の理由は、YouTube の広告が消えるからといってもいいかもしれません。
2、トラッカーをデフォルトでブロック
トラッカーというのはユーザーがどのようなウェブサイトを閲覧したかのアクセス解析に使われるプログラムのことです。
わかりやすい例では、トラッキングされた情報によって自分の興味、関心に合った広告が頻繁に表示されるようになったりします。
何気なく検索やネットショッピングをしているだけで、個人の好みや行動傾向などの情報がいつの間にか収集され購買欲をかきたてられているわけです。
トラッキングよって収集された我々ユーザーの情報は、巨大企業がさらに莫大な収益をあげることに役立っているという見方もできます。
これは近年プライバシーの侵害として問題視されていて、あちこちでいくつもの訴訟が起きています。
Braveを利用することで、このトラッカーをデフォルトでブロックしてくれるので、いつの間にか情報収集されているということがなくなります。
Braveの使命は、ユーザーのプライバシー権を保護することだと明言しています。
これこそ次世代のブラウザといえる点ではないでしょうか。
3、表示スピードが早い
私がChromeを使っていたのは、ほかのブラウザに比べて表示速度が早いというのが大きな理由です。
しかし、BraveはそんなChromeよりさらに3倍も高速なんだそうです。
実際に使用してみて体感的にも早いのがわかります。
なぜそんなに高速表示が可能かといえば、広告やトラッカーをデフォルトでブロックすることで、読み込まれるコンテンツの量が少なくなるからということです。
4、データ通信量が節約できる
データ通信量を気にしながらインターネットを利用している人も少なくないと思います。
Braveを利用すればデータ通信料も節約できます。
私はあまり気にしないので実際どの程度節約できているかわかりませんが、アプリのレビューではかなり少なくなったという声もありました。
これも表示スピードが早くなるのと同じ理由です。
Braveのホームページによれば、ウェブサイトのデータ転送量のなんと44%が広告なんだそうです。
それをブロックするわけですから、そりゃ通信量も減りますよね。
5、仮想通貨(暗号資産)「BAT」がもらえる
仮想通貨になじみのない人はいまいちよくわからないと思いますが、仮想通貨の代名詞ともいえるビットコインはご存じでしょうか。
仮想通貨にはビットコインのほかにもたくさんの種類があり、BATもそのひとつです
BATは、正式名称をBasic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)といいます。
どうしてBATがもらえるの?
Braveは広告を自動でブロックしてくれますが、その代わりにBraveが独自で配信する広告を任意で受け取ることができます。
広告を閲覧するとその報酬としてBATが配布されるという仕組みです。
もちろん、広告を受け取らない設定にすることもできます。
これまでトラッキングによってユーザーに最適化された広告で得た収益は、グーグルやフェイスブックなどの大企業に大きな利益をもたらすばかりでしたが、Braveはその一部を利用者にも還元してくれるというわけです。
BATは何に使えるの?
獲得したBATは二つの使い道があります。
ひとつは投げ銭。
Braveには投げ銭機能があり、応援したいサービスやウェブサイトに獲得したBATを投げ銭することができます。
もう一つは、自分の収益として換金。
Braveは、仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)と提携していて、bitFlyerに口座を開設してBraveと連携させることでBATの出金ができるようになります。
出金したBATは売却することで日本円にも換金できます。
LINEポイントなどで指定された広告を閲覧するとポイントが貰えるというのと似ていますね。
ただひとつ大きく違うのは、ポイントの場合は1ポイント1円と価格が決まっているのに対して、仮想通貨である BAT は価格が変動するという点です。
当初は1BAT=20円前後を推移していましたが、その後じわじわと上昇。2021年11月に最高値の200円をつけ、2022年3月現在は80円前後で取引されています。
ちなみにビットコインの場合、2012年1BTC=1500円程度だった価格は、2021年に史上最高値の777万円をつけ、2022年3月現在は500万円前後で取引されています。
BATは2017年に発行されたまだ新しい仮想通貨です。
この先ブレイブを利用する人が増えて需要が高まれば、ビットコインとまでは行かないまでも、BATの価格も上昇する可能性があると考えるとちょっと夢があります。
私もこれを期に、bitFlyerに口座を開設してみました。
まだBraveを使い始めて数週間ですが、2月分は0.5BAT入金されています。
ブラウザを乗り換えてこれからBraveを使い続けることになると、獲得できるBATはいつの間にかちりも積もれば山となることが予想されます。
現在のところbitFlyerの口座をもっていないと出金はできません。
口座を連携していると出金は毎月自動的に行われます。
口座開設は無料で維持費もかからないので、Braveを使うならbitFlyerの利用はおすすめです。
bitFlyer
https://bitflyer.com/invitation?id=3vkuqyxx&lang=ja-JP
上記の招待URLから新規登録して口座開設をすると、1000円分のビットコインがタダでもらえるのでおすすめです!
ちなみに、紹介者の私は500円分のビットコインがもらえるみたいです。
まとめ
最後にもう一度、Braveをおすすめする5つの理由をまとめてみました。
1、広告が表示されない
2、トラッカーをデフォルトでブロック
3、表示スピードが早い
4、データ通信量が節約できる
5、仮想通貨(暗号資産)「BAT」がもらえる
ちなみに、いま使っているブラウザに登録されたブックマークやパスワードなどは、設定で簡単にインポートできるので、Braveに移行してもすぐにいままでどおり使用可能です。
インターネットは、いまや私たちの生活には欠かせないものになっています。
ブラウザはインターネットの窓口。
ふだんあまり意識することはありませんが、仮にブラウザの表示速度が5秒早くなれば、回数を重ねるごとに、忙しい日々を送る私たちの使える時間は少しずつ増えていくことになります。
ブラウザの性能が、私たちの生活にどれだけの影響力があるのか考えたことはありますでしょうか。
インターネットを利用する頻度が多ければ多いほど、それだけ大きく影響してくるわけです。
いかがでしょうか。
私は個人的に、Braveを使うことはメリットしかないです。
みなさんにもおすすめです。
bitFlyer(新規口座開設で1000円分のビットコインがもらえる招待リンク)
https://bitflyer.com/invitation?id=3vkuqyxx&lang=ja-JP