原木しいたけ栽培で伐採した木を有効活用

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敷地内の伐採した木を利用して、しいたけのホダ木づくりをやってみました。

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太陽光パネルの日照に影響していた木を何本か伐採しました。

そのうちの一本は直径30センチ近くあるまあまあ立派なクヌギの木。

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薪にする木はほかにもいっぱいあるので、何かほかに有効利用できないかと考えていたところ、しいたけの原木にすることを思いつきました。

クヌギはしいたけの原木には最適で、一般的なコナラよりもしいたけが採取できる年数が長いそうです。

伐採したクヌギの利用方法としては、これ以上ないと言ってもよいのではないでしょうか。

木を伐採したのは3月に入ってから。

植菌の期間は冬のあいだ、サクラが咲くころまでという話もあるので、すでにサクラが咲き始めている今はギリギリですべりこみセーフですよね?

といっても、4月ごろまでとか5月中旬くらいまでとかいろんな話があるので、そんなに気にする必要はないのかもしれません。

さて、ホダ木づくりの行程です。

しいたけ穴あけ専用のドリルを使って、インパクトドライバーで菌を打ち込む穴をあけました。

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バッテリーを何回交換したかわかりませんが、途中で充電が追いつかなくなってしまい、昼飯を食べてから再開しました。

今回はインパクトでもなんとかなりましたが、原木の数が多い場合は電気ドリルがあった方がよいと思います。

穴あけが終わったら菌を打ち込んでいきます。

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使用したしいたけ菌は、JAで買ってきたいわゆる「こま菌」というやつです。

しいたけドリルの標準サイズ9.2mmで穴をあけたのですが、なんとこのこま菌は8mm。

ゆるくて穴に打ち込むために用意していた金づちなど不要で、指ですぽすぽ入れることができました。

こんなにゆるゆるで大丈夫なのかちょっと不安が残りますが、まあ、良しとしましょう!

500個入りを買ってきて、用意した原木は何本か余りました。

菌を打ち込んだホダ木は、木全体に菌がまわるまで雨のあたる日陰でこんな風に寝かせておくとよいみたいです。

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川の近くの湿気の多そうなところに置いてみました。

しいたけが収穫できるようになるのは来年の秋くらいから。

ホダ木づくりの手伝いをしたことはありますが、自家用でやるのははじめてなのでとても待ち遠しいです。

コメント

  1. かず より:

    簡単で、面白いですね。