3月3日発売の「田舎暮らしの本」(宝島社)2020年4月号に我が家が掲載されました。
掲載されたのは、「ポツンと田舎暮らし」という連載記事の第9回です。
はじめに取材依頼のメールがあったのは昨年10月のこと。
「家族のあたたかい写真を撮らせてほしい」
フリーライターの方からのメールにはそう書かれていました。
当時、妻は妊婦でお腹もだいぶ大きくなっておりました。
妻は以前から、臨月のお腹の記念写真を撮りたいと言っていたので、これは願ってもない素敵な機会でした。
急な話だったこともあり、家族全員がそろって家にいる日がなかなかなく、唯一都合の良い日が10月の最後の日曜日。
ライターさんにその旨伝えると、その日でOKということに。
ところが、切迫早産で自宅安静にしていた妻は出産予定日の1ヶ月前くらいの検診で、もういつ生まれてもおかしくない状態だと診断され、その日から緊急入院することになってしまいました。
取材予定日の4日前のことでした。
ライターさんにすぐにメールで事情を説明したところ、「また落ち着いたら連絡ください」ということでした。
結局、妻は入院から4日、つまり取材予定日だった日に男児を出産。
出産予定日より3週間以上早い出産でした。
産後は、妻は赤ちゃんと里帰りして静養し、年が明けてから帰ってきました。
妻と赤ちゃんが帰ってきて、ようやくこの山の中の家で家族4人がそろった翌日。
なんとライターさんから再度取材依頼のメールが来ました。
まるで見計らっていたかのように、タイミングが良すぎてびっくり!
ライターさん、なかなか鋭い勘されてます。
そんなこんなで、ようやく取材が実現しました。
妻が妊婦の時の家族写真は結局撮れませんでしたが、赤ちゃんが産まれ家族が4人になって間もないタイミングでこんな形で家族写真を撮っていただくことができ、これはこれでとてもよい記念になりました。
ライターのWさん。
取材先として我が家を選んでいただき、ありがとうございました。
ちなみに、先月号の「ポツンと田舎暮らし」(第8回)は、かれこれ10年ほどまえに私が自給自足生活のいろはを学ばせていただいた、長野県は大鹿村にある大鹿ふりだし塾のゲタさんとひろみさんでした。
関連記事:大鹿ふりだし塾(旧ブログ)
師匠ともいうべき方の次の回に登場できたのは、偶然か必然か、いずれにしてもとてもうれしく、これまたよい記念になりました。
田舎暮らしの本
もしよかったら見てください。