家づくりで出た建築端材を使って、棚を作ってみました。
ロフトの床下のこの部分に下から板をはれば簡単に棚が作れそうだと思い、一度板をはってみたものの狭すぎてあまり使い道がなさそうだったので、もうちょっと工夫して作ってみることにしました。
といっても、使用した材料はすべて家づくりで出た端材です。
まずは2×4材。
このくらいの長さの同じような端材がたくさんあって、ここまで短くなると使い道もないのでそのうち薪にでもしようと保管していたものですが、今回はこれを使ってみました。
面倒ですがすべて面取りしました。
お次は5ミリ厚のベニヤ。
これは内装の天井に使ったベニヤの端材です。
幅はこのままで、必要な長さに切り揃えます。
面倒ですが、一応これも面取りしました。
ここまで準備して製作開始です。
まず、ベニヤはこんな感じではっていきます。
そして、このベニヤの間に2×4材の端材をこんな感じで挟み込んでいきます。
こうすることで、棚の中の高さを拡張します。
そして最後に、12ミリ厚の構造用合板の端材を下からはります。
これはロフトの床にはった合板の端材です。
サイズは端材のまま。
これで棚の完成です。
まだ何を入れるか決まっていませんが、これなら高さも奥行きもそれなりにあるし、サイドは完全にふさがってないので通気性もあり、いろいろなものが入れられそうです。
床に棚を置くとそのぶん床面積が狭くなりますが、これなら床面積はそのままで収納スペースを作ることができました。
小屋はロフト付き12畳のワンルーム。
押入れもなく、限られたスペースをいかに広く使うかがポイントなので、こうした収納スペースは貴重です。
端材も片付き、収納スペースも増えて一石二鳥です。